とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

とらドラ!〈8〉 (電撃文庫)

ここまで来た。あと9巻か。。。スピンオフ2も出たんだっけ。今回は修学旅行の話。もう5人組(タイガー・竜児・みのりん・北村・ばかちー)じゃなくて9人組(+能登・春田・木原・香椎)のとなっている。秘密を共有してしまってるから9人組で行くしかないよね。鬱の話しでは決して無いけど、みんな「やっちまった!」と後悔しきりな切ない展開、特にみのりんとばかちー。でも正直言えばアニメほちゃVSキタエリで見たいなぁ。
前巻で竜児が動いて、大河が自分の気持ちに気づいた辺りから、みんな徐々にずれ始めている。心の中で上手く修正誤魔化していた部分が出てしまったから、次巻はどのようにキャラ同士を向きあわせるんだろうね。おととしの電撃祭で、これからの展開はシャナと悠二はイチャイチャすると言ってたけど、ほんとにイチャイチャしてるな。ちょっと微笑ましいかも。今回の話は準備大詰め色々登場人物増員中と言うところ。正直覚えてらんねぇしウザイ。ギリシャ12神VS世界jr選抜で「私も出るとしよう」「忘れてしまっては困るな」とかぞろぞろ出てきた感じに似てるな。それを文章でやられると説明くせぇ! 次巻から本戦にはいるのか準備最終章なるのか? うーんひっぱりそう。。。
最近オールバックのヅラ買ったんだがこの悠二なら使えそうだwむむ前巻読み返さないと、話しわかんねぇ。今回は同じモチーフの悪夢がダブルで起きていると言うトリック。確かにそれは分からないや。ついでに主人公は現場から離れてしまって限られた情報から推理する安楽椅子探偵ものも兼ねている。主人公の周りのほうが平穏だった。逆に現場はおどろおどろしくなっちゃって。結局千恵は何も無かった。騎士のところまで踏み込めない一般人として表現して、そこから騎士がどれだけ凄くて歪んでいるかを表現したのかな。
次読むときは上下出てから読むことにしよう。