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GOSICK-ゴシック-シリーズの2巻〜5巻と短編集のSを読了。以前にも書いたとおり安楽椅子探偵物で、まあミステリー文庫にふさわしい内容だなと思う。第一次大戦の裏側や科学とオカルトなど話のバックボーンとなる部分は結構大事になっている。話は面白いしキャラも立っているから悪くないんだけど、探偵物として推理の部分がヌルくなってきているのがちょっと残念。これ伏線ですよとばかりに露骨に人物や物を繰り返し描写したり。5巻ではコロンボみたいに先にある程度答えを見せてから、話を進めていた。作者も色々試行しているのかも。コルデリアがヴィクトリカのお母さんでおばさんだったのは何気にΣ( ̄ロ ̄lll)ガビーン
悪魔のミカタ3・4の熱血体育祭後編とサクラ帰還編。昔の伏線が掘り返されてきて、何それ!?な部分が増えてきた。遊園地で名刺貰ったとか、サクラを心酔する強力メイドさんとかw コウがあげてあげて落とされた状態で結構不安定。洋平は行動を起こした割には全く話に出てこなくなったりと、これからどうなるのか良くも悪くも分かりません。
これは絵本。ちなみにCDが付いてました。