とらドラ! (6) (電撃文庫 た 20-9)

とらドラ! (6) (電撃文庫 た 20-9)

かなり良い話、けっこうウルっと来た。何しろ「少し頭冷やそうか」「ずっと櫛枝のターン!」「オラオラ……!」「○○以下のニオイが、プンプンするぜーッ!」っと名セリフがバンバン出てるしw 使ってるネタが新しくなってきたかな、平成の香りがする^^
イヤ、そう言うんじゃなくて今回は北村のセンチメンタルグラフティな話。せつなさ大爆発! ただ外伝のスピンオフを読んでおかないと「何で北村はここまで……?」になるっす。切ないと言う意味では大河も健気で、最後の暴走ッぷりはさらに切なさを誘うかな。
メインキャラの見えてない一面が今回は出てきていて、次巻では結構ターニングポイントが現れるのはないかと期待っす。悪魔のミカタがかなり面白いんで、結構期待して読んだんだけど……。最初の10ページくらいで読むの諦めました。導入が長い上にかったるい。多分どっと吐く的なオンラインゲームも使った話なんだと思うんだけど、最初の戦闘が始まる前にもう良いやと。
まだシャナやとある等積んである小説があるんでその辺が読み終わって、読むものが無くなったら続きを読むか考えよう。